日本のマンションとアパートは何が違う?名称と構造の見方

日本のマンションとアパートの違いを線画で比較した図

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KUNII HOME|住まいの基礎 001

日本の物件情報でよく見る「マンション」と「アパート」。似た集合住宅に見えますが、日本では一般的な呼ばれ方に傾向がある一方、全国で統一された明確な区分があるわけではありません。

情報確認基準:2026年10月2日
日本のマンションとアパートの違いを線画で比較した図 日本のマンションとアパートのイメージ比較 左に低層のアパート、右に中層のマンションを線画で示した模式図。名称だけでは構造を判断できないことを示す。 アパート マンション 名称だけで 構造や性能は 判断しない
まず結論

日本では「マンション」と「アパート」に、すべての不動産会社が共通して使う全国統一の明確な呼び分けはありません。一般には、RC造などの集合住宅をマンション、木造や軽量鉄骨造などの低層集合住宅をアパートと呼ぶことが多いものの、実際の名称だけで建物構造や性能を判断することはできません。

物件を確認するときは、名称よりも「構造」「階数」「築年月」を見るのが確実です。

マンションとアパートは、何が違う?

日本の不動産情報では、どちらも複数の住戸が入る集合住宅を指す言葉として使われています。ただし「この条件なら必ずマンション」「ここからは必ずアパート」という全国共通の線引きがあるわけではありません。

見るポイントマンションと呼ばれることが多い例アパートと呼ばれることが多い例
建物構造RC造・SRC造・鉄骨造など木造・軽量鉄骨造など
階数中層・高層を含む低層が多い
全国統一の呼称基準なしなし
実際に確認する項目構造・階数・築年月など、物件情報に記載された具体的な項目

つまり、呼び名は建物を理解する入口にはなりますが、それ自体が建物の性能を保証する表示ではありません。

なぜ呼び方が物件によって違うの?

マンションやアパートという名称は、不動産会社や物件の募集情報などで一般的に使われてきた呼び方です。そのため、同じような構造や規模でも、事業者によって表記が異なる場合があります。

ここが大事

「マンションだから必ずRC造」「アパートだから必ず木造」と決めつけないこと。建物名や広告上の呼称ではなく、物件概要の構造欄を確認します。

物件情報では、どこを見ればいい?

マンションかアパートか迷ったときは、名称を深く考えるより、物件情報の次の3項目を確認した方が建物を正確に理解できます。

  • 構造:木造、鉄骨造、RC造、SRC造など
  • 階数:建物全体が何階建てか
  • 築年月:建物がいつ完成したか

特に構造欄は、次に建物について調べるときの出発点になります。RC造、鉄骨造、木造の違いは別の記事で一つずつ整理していきます。

「マンションの方が必ず良い」とは限らない

名称だけを見て、住みやすさ、防音性、耐震性、設備の良し悪しまで判断することはできません。同じ「マンション」でも建物の構造、築年数、住戸の位置、窓や壁などの条件は物件ごとに異なります。

この記事では名称の違いだけを扱います。構造ごとの特徴や築年数の見方は、それぞれ別の記事で確認する方が混乱しません。

主な確認資料:
UR都市機構|アパートやマンションの違い
確認日:2026年10月2日

KUNII HOMEでは、日本の住まい・物件情報を初めて見る人にも分かるよう、1記事につき1つの疑問を整理して解説します。
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